20210603【練馬PJ】「2個独立型」移動式直売所の検討

 今回のゼミでは、新たに考え直したリヤカー案を1つ提案しそれについてゼミ内で検討しました。

 前回のゼミで共有した3つの案のメリット・デメリットを分析した結果、2個独立型のデザイン案を土台に考えることになりました。2個独立型は展開の多様性と2つのリヤカーで大きな空間をつくるということが特徴です。

 右のリヤカーは野菜販売に特化したデザインです。ディスプレイの棚を斜めにして立体的に野菜を見せる工夫をしています。

 左のリヤカーは、野菜の保管に加えてワークショップでの活用も考えたデザインです。販売時は野菜の保管に利用する引き出しの棚は、最上段が取り外し可能で机になり作業台として利用することができます。

2台のリヤカー直売所をカスタマイズすることで多様な空間を演出し、来ていただいた方々に楽しんでもらえる空間を目指しています。

今後は材料の検討と共にワークショップとの関連性を考えながら、デザイン案を考えていきます。


東洋大学 ライフデザイン学部

人間環境デザイン学科 飯島 千晶

齋藤博研究室

まちづくり・都市計画研究 東洋大学 福祉社会デザイン学部/ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科