20250222-23【王子PJ】OJI EKIMAE PARK CHALLENGE 〜公園の景色を変える2Days〜に参加しました
2 月 22 日、23 日に王子駅前公園(通称三角公園)で、王子駅周辺エリアプラットフォーム主催のキックオフ社会実験が行われ、齋藤ゼミのメンバーも 23 日に参加しました!
王子エリアプラットフォームには、昨年末から、我々 、齋藤ゼミ3年生も定例会議に参加しています。準備段階から社会実験に触れるということはとても貴重な経験で、スピード感や話し合いの様子、実践を考えた手配など、学ぶことが多くありました。
23 日は少し肌寒い予報でしたが、天候に恵まれ日中は暖かく過ごすことができました。会場準備を終え、11 時からオープンミーティングがスタート。
オープンミーティングでは、エリアプラットフォームのメンバーや北区役所の方々、私達学生が王子のまちや社会実験への思いをざっくばらんに話し合いました。
さらに、住民の方や通りすがりの方も巻き込み、マイクを回していきます。司会進行は、我らが人間環境デザイン学科助手の生田さんです!さすがの司会進行でした!
また、「王子でどんなことがしてみたい?」という題で自由に書き込みのできるパネルを用意し、まちの人が自由に意見を書き込めるスペースもあります。パネルは 3 枚で、王子、駅周辺、三角公園と場所を絞ったことで意見が分かりやすくまとめられました。
1 日を通して、通りすがる人が声をかけてくださり、広告見てきました!と公園を訪れてくれる人も。お子さん連れのファミリー層からお年寄りの方まで様々な世代の意見が集まっているようでした。
さらに、齋藤研究室からは 我々の2年先輩の5 期生が作成した「カスタマイス(木製のヘキサゴンベンチ)」を持ち込みました。椅子としてだけでなく、机としても利用されていて誇らしい気持ちでした。(ちなみに、多くの写真に写っている小さな椅子や人工芝などは、国士舘大学西村研究室の方々によるものです!カッコいい!)
最期に、今回の社会実験では、まちを理解するためには、実際に街に暮らす方々と話すことでしか分からないないことがたくさんあると感じました。
「王子の良いところを伸ばしたい」「こんな街の課題を解決してほしい」「子供が安心して遊べる場が必要!」「バスを待つ喫茶店があればなぁ…」等、今回参加して頂いた多くの方が街に対して様々な意見を持っていることを知る機会となりました。改めて、自らの意見を他の人と共有できる場の大切さや必要性を感じ、まちづくりについて考えを深める機会となりました。
エリアプラットフォームの第一歩として、今回の社会実験は成功を収められたと思います。
今後の王子駅周辺エリアプラットフォームの活動に、ぜひ、ご注目ください!
東洋大学 ライフデザイン学部
人間環境デザイン学科 坂本 灯
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